2021年 02月 17日
= ウインドウ 展 = 伊藤 祐嗣 金工展 |
世の中と無縁ではいられないのがものづくりの宿命とサラリと言って、時代に目配りし、暮しに心配りの作品を作り出してくれるのが伊藤さんです。ぎっちょの私には左手用ミルクパンは嬉しいと言うと--右手は用が多いので、左手を活用と言う方もおられると。
コロナ禍で「個」生活が増えているだけに、その中にこそ楽しみをと1〜2人用のパエリアパンを久しぶりに出展してくれます。暮らしに潤い温もりをと、花器や木蓋鍋を多めに出展しますとも。
千葉九十九里浜の南隣いすみ市に住工房を持ち、そこを囲む田畑の虫蛙の声を聞きながら金槌を打ち続け、村祭りには御輿を担ぎ、自然体で暮しておられます。それでいて、コロナ禍発生の折には、いち早く山中教授の見識を私に教えてくれた人でもありました。
今年も未だ渦中にあり、予断は許しませんが、密を避けるためブログ販売にも取り組み、ご来店も下記アドレスへのご予約をお願いし、伊藤さんとも計りつつ此展の実現に向け努めます。
=ウインドウ展=
伊藤 祐嗣 金工展
2021年3月17(水)~21日(日)
12:30~17:30会期中無休 予約制
写真/ミルクパン・パエリアパン経25cm 撮影/田中 幹人
by kawabi
| 2021-02-17 13:44
| 現代陶人