2009年 09月 02日
木ノモノ展 -石モノ・竹モノも- |
使い込まれて、黒光りした木ノモノの味は格別です。
使い込まれ、スリ減って変形したモノの不思議な力にも魅かれます。
自然を生かし、幹から出た枝を把手した木槌などを見ていると原木から発想して創った人や使った人の姿が想われて、楽しくなります。
木を刳ってボウルや鉢を作ったり、大きな餅板や台付盆を作ったり、朝鮮時代、山岳地域は樹木が豊富にあったのだなと思います。木碗もあれば木皿もある。祭器、杓子、餅刀、餅型もあります。何でも木で作っているのです。それにしても、木の碾臼は、思いがけないモノでした。普通臼は石でしょう・・・。韓国骨董の木ノモノは、汲めどつきぬ愉しみを秘めています。そんな魅力の一端をお伝えできればと思います。ご来店をお待ち申し上げます。
期間:2009年9月2日(水)~9月13日(日)11:00~18:00
月・火曜日定休
by kawabi
| 2009-09-02 00:00
| 韓国骨董