2010年 04月 07日
硯匣・硯床展 |
韓国骨董を手掛けてから折にふれ手にしてしまうのが、文房具類でした。 朝鮮時代のソンビの存在を知り、その美意識を意識しはじめてからは、一層傾斜が強まった様に思います。 朝鮮時代の硯箱は大きく分けると硯匣と硯床の二タイプがあります。 硯匣は上蓋を開けると硯は盆に乗って居り、盆の下に室があり更にその下に横から出し入れする引出しが付いているモノが多いです。 硯床は四本柱を立て下部に空間を設けています。 代表的な二つのタイプですが個々少しづつ違っていて魅力的です。類形ではない拘足硯床もあります。 硯箱としてだけでなく、宝飾品を入れたり、電話台や携帯台にしたり、書類入れにしたりして頂ければ幸いです。 硯滴や筆洗、書案や書床も並べたいと思います。 桜花とはずれるかも知れませんが良き時候です。どうぞお出掛け下さい。お待ち致しております。
期間:2010年4月7日(水)~18日(日)11:00~18:00
定休日/月・火曜
by kawabi
| 2010-04-07 00:00
| 韓国骨董