2013年 04月 14日
田中茂雄氏 アトリエ訪問 |
先週、田中茂雄氏の自宅、工房を訪問してきました。
奈良・明日香の地で、築250年の古民家に住まい、作陶されています。
古民家は2年がかりで手入れされ、工房や穴窯はご自分で建てられたもの。
もともと呉服屋などの商売も営んでいたというこの家には、母屋・離れ・蔵があり、立派な建具や瓦が残っています。
炊事やお風呂には井戸水と薪を使っておられます。
小川に面した離れの一室。gallery 其無(そのむ)として作品も展示されています。
小川の向こう側には山桜が見えます。
母屋の応接間にも作品が。
中庭にある工房は、ストローベイルハウスというセルフビルド建築。
先人が使い込んだ蹴ろくろ譲り受け、使われています。
田中さんの器で、奥様の手料理を頂きました。
田中家の畑でとれたゴボウのきんぴら、のらぼう菜のおひたしと白和え、ユキノシタで包んだコロッケ、レンコンのつまみ揚げ、セリごはんのおにぎり…どれも美味しい。重ね煮のお料理を実践されているそうです。
取り皿はすっきり黒で。
果実から自家製の、キウイ酵素ジュース。酒盃に入れて下さいました。
おくどさんを現役で使うキッチン。ごはんは羽釜で。
その一角でお茶。クッキーは田中氏お手製でした。
自宅から10分ほどの穴窯も見せて頂きました。
通り道、春の花が咲き乱れていました。
穴窯、薪用木材は森林組合やお寺から分けてもらうそう。
窯の前に広がる畑、一部は田中家の耕作地です。良い眺め。
春の明日香、のんびりといい時間を過ごしました。
田中茂雄氏の器は、明日香のギャラリー其無で展示のほか、京都では木と根さんで扱われています。
川口美術では今年10月に個展を予定しています。
ぜひ、それぞれに足をお運びください。
奈良・明日香の地で、築250年の古民家に住まい、作陶されています。
古民家は2年がかりで手入れされ、工房や穴窯はご自分で建てられたもの。
もともと呉服屋などの商売も営んでいたというこの家には、母屋・離れ・蔵があり、立派な建具や瓦が残っています。
炊事やお風呂には井戸水と薪を使っておられます。
小川に面した離れの一室。gallery 其無(そのむ)として作品も展示されています。
小川の向こう側には山桜が見えます。
母屋の応接間にも作品が。
中庭にある工房は、ストローベイルハウスというセルフビルド建築。
先人が使い込んだ蹴ろくろ譲り受け、使われています。
田中さんの器で、奥様の手料理を頂きました。
田中家の畑でとれたゴボウのきんぴら、のらぼう菜のおひたしと白和え、ユキノシタで包んだコロッケ、レンコンのつまみ揚げ、セリごはんのおにぎり…どれも美味しい。重ね煮のお料理を実践されているそうです。
取り皿はすっきり黒で。
果実から自家製の、キウイ酵素ジュース。酒盃に入れて下さいました。
おくどさんを現役で使うキッチン。ごはんは羽釜で。
その一角でお茶。クッキーは田中氏お手製でした。
自宅から10分ほどの穴窯も見せて頂きました。
通り道、春の花が咲き乱れていました。
穴窯、薪用木材は森林組合やお寺から分けてもらうそう。
窯の前に広がる畑、一部は田中家の耕作地です。良い眺め。
春の明日香、のんびりといい時間を過ごしました。
田中茂雄氏の器は、明日香のギャラリー其無で展示のほか、京都では木と根さんで扱われています。
川口美術では今年10月に個展を予定しています。
ぜひ、それぞれに足をお運びください。
by kawabi
| 2013-04-14 11:00
| 現代陶人